すなざりあ。

砂葛篭・おざなりあ統合版

S.T.A.L.K.E.R.(7):NPP

S.T.A.L.K.E.R. FOREVER!(長嶋的な意味で)

pripyatから原発の中に入ると、もう後戻りはできなくなる。
さて、はじめは原発周囲から石棺の中に入らなければならない。
上空ではmilitaryのヘリが飛び交っており、主人公とmonolithを見つけ次第ロケットランチャーを撃ってくる。
これが結構厄介であり、逃げ回ろうにもあたりはanomalyが散在しているため、進むのはなかなか難しい。

右側の通路に迂回し石棺侵入口へと進路をとると、いきなり6分のタイムリミットが設定される。
anormalyの一種なのかblow outが発生し、6分を過ぎるとゲームオーバーになってしまう(のだろう)。
途中にmonolithが行く手をふさいでいるが、あまり余裕がないためほとんど無視して直進した。
石棺侵入口を4~5人のmonolithがふさいでおり、サクッと倒して侵入する。
内部にはRPGをもったmonolith兵がおり、気づかなければ突然ゲームオーバーになってしまう危険がある。

石棺内部の井戸(のようなもの)に落ちたら画面の読み込みが始まる。
ここまでに5回はやり直した。
バグなのか仕様なのか分からないが、NPPに入るとPDAのマップの陰影が薄くなり、自分がどこにいるか、どこを目指せばよいかよくわからなくなる。
緊張感を出すためかもしれないが、少し面倒なように思う。


読み込みが終わると同時に例の声が聞こえてくる。正直心臓に悪いからやめてほしい。
流石に炉内部であるので、ほぼ常に被爆状態になってしまう。放射能の弱い地帯は稀で、crystalがない場合は抗放射線薬は大量に持っていた方がいいと思う。
ここでもmonolith兵が大量に出現し、遠距離からかなりの精度で弾をあててくる。

レーダーが白点でいっぱいに埋まる頃、ようやく分岐点に辿り着いた。
一方は通常のルートでmonolithに辿り着くというもの。もう一つは、ロックピックを使い、例のドアを開けるルートである。
僕はロックピックを手に入れていたので、ドアを開けて進んだ。
ドアを開ける作業中に、画面のレーダーの人数がおかしなことになり、最終的に15人ほどのmonolithに退路をふさがれることになる。前進(monolith達から見れば後退)しながらこれらを撃破するべきなんだろうが、脳筋の僕は当然突撃である。
非常に狭い範囲なのでグレネードがその真価を発揮した。1グレネードで2~3人巻き込むとスカッとする。

退路をふさいでいたmonolith達をかたした後も、長い道のりが続く。
一見見通しがよく、敵がいないように見える通路から弾が飛んでくるのはかなりの脅威だった。
monolith兵達のカバーとハイディングは異様にうまく、敵AIにこういった戦術を取らせるとこんな難易度が上がるのかと思った。

道のり自体は短いものの、多くの敵兵を黙らせながらやるので思うより時間がかかったが、ようやく緑爺と面会。
提案を一時は受け入れたものの、天の邪鬼な僕はムービーが終わるとすぐにリロードし爺の提案を断った。
すると、更なる戦いへと誘われる。


S.T.A.L.K.E.R. 例の場所

ここまでにどれだけ敵を倒したか分からないが、この後もひたすら戦いに明け暮れることとなる。
ほとんどが外骨格を装備したmonolith兵。
遠距離からガウスガンで狙われるのは当たり前。
正直な話、楽しむというよりもゲームをクリアするという執念でエイムしていたような気がする。
どれほど足腰が痛かろうと、このゲームだけは絶対にという気迫がここまで僕を導いたのだ。

最後に一気に出現したmonolith兵を打ち倒し、テレポーターに乗ると最後のムービーが流れる。
1分あるかないかのムービーではあったが、僕は非常に強い達成感を感じながら煙草をふかしていたのである。


ここまで一気にクリアしたゲームは英雄伝説Ⅵ以来ではないだろうか。
clear skyが出たらビデオカードとともに買おう。