すなざりあ。

砂葛篭・おざなりあ統合版

2900Pro

2900Proが発売されて、価格は最安値で34,000円(10月10日現在、XIAi)。

Tom's hardwareを見る限り、2900XTは8800GTS(320MB)相当であるから、クロック数の劣った2900Proを買うよりは、再三言うようではあるが34,000円出すならばInno3Dの320MB版8800GTSを買うのが良いと思われる(36,000円)。
品質の問題もあろうから、一概には言えないだろうが。

これを考えてみれば1950Proを買う方がよっぽどましに思える。
事実僕も7900GSを買うよりは1950Proを買っておけばObやDMMMに有利だったのにとかなり後悔している。
Tom's hardwareを見る限りでは、DX9世代でよければ、

1950Proを買うのが最も正解に近い

と考えられる。
というかCPの面、パフォーマンス自体を鑑みてもDX9世代は1950Proが最も良い選択肢だと僕は思う。

なんてことだ。Atiは滅んだかと思ったら、そうではなかった。

まあ、異常なほど7xxx→8xxxへの移行が早かったのも原因としてあるだろう。
8800系は7900系の投げ売りさせるほどの性能があったわけだ。

さて、上記のような理由で、2900Proは見送りになったわけである。
やはり00のポテンシャルは低いんだろうか。
次は50、RV670である。


※tom's hardwareの基準は1280*1024での成績を考慮している。1024*768環境では少し意見が異なるかもしれない。